4月26日(土)年長 梅組は犬山市にある尾張富士へ石上げ登山に出掛けました。
この日のために堤防へ出掛け、練習をしたり、お家の人に石にお願い事を書いてもらったりと、子ども達の意識も高めてきました。
ワクワクが止まらない梅組さん。
当日全員で参加することが出来ました。

バスの中では楽しくクイズをしたり、登山のお約束事を確認しながら過ごしていきました。
だんだん高い山が見えてくると緊張した面持ちに変わったお友達もいました。

『エイエイオー!』気合いを入れていざ出発!

序盤からこのような険しい道が続きます。

登りやすい場所を選び、手や足を踏ん張りながら登っていきます。

ゴツゴツした岩や石ころがいっぱい。
前のお友達と間があかないように必死で付いていきました。
後ろのお友達と間が空いてしまったときには「頑張って!」「大丈夫だよ」励ます声が聞こえてきました。

思っていた以上の険しい山に、足が止まってしまう事もありましたが、「あともう少しだよ!」「頂上が見えてきたよ!」「頑張ろう!」お友達の励ます声が力になり、無事全員で登りきることが出来ました。

頂上では、無事に登りきれたことに感謝し、見守って下さった山の神様に手を合わせました。

無事に石の奉納も済ませ、下山をしました。

下り道といえど、足場が悪く、転んでしまう子もいましたが、痛みをぐっとこらえ、歩く姿には成長を感じています。

下山後に食べた自分で作ったおにぎりは、とびっきり美味しかったことでしょう。

美味しくおやつも頂きました。

だるまさんが転んだで遊び、無事大きな怪我や事故もなく幼稚園に戻ってくることが出来ました。
今回の石上げ登山では、子ども達同士が励まし合い、みんなで一つのことを一緒に達成することことで絆が生まれ、仲間と一緒に乗り越える大切さを学びました。
子ども達の真剣な表情、痛みや苦しさを必死にこらえる表情、お友達ともに笑い合う表情、全てをお見せすることが出来ず残念ですが、子ども達は一回りも二回りも大きく成長して帰ってきました。
乗り越えた石上げ登山の経験がこの先も子ども達の成長を促していくことでしょう。
また、お家で見守って下さったお家の方も、ありがとうございました。
子ども達、お家の方のお願いことも、山の神様はきっと叶えて下さることでしょう。