認定こども園とは
認定こども園は、幼稚園と保育園の機能や特長をあわせ持つ施設です。
幼稚園の「教育」機能、保育園の「保育」機能、どちらかだけではなく両方の良さを得られるところに「こども園」の特徴があります。
1.幼稚園と保育園の良さの両取り
認定こども園の最大の特徴は、保育と教育の両方の機能を持っている点です。
3歳から5歳児は、約5時間程度の教育時間が設けられています。
北方幼稚園では、英語・体育の外部講師による指導などの充実したカリキュラムもあり、子どもの学びや発見に繋がります。
長時間お預かりもしてくれて幼稚園の教育指導もあるというのは、働くママにとっては特に嬉しい点ですよね。
2.幅広い年代の子ども同士で遊べる
認定こども園は、0歳から6歳までの子どもが在園しています。
保育の時間は「縦割り保育」を行い、幅広い年齢の子ども同士で遊べる良さがあります。
お兄さんやお姉さんにお世話されたり、自分よりも小さな子のお世話をする経験を通して、お子さんの心に思いやりの気持ちが育つでしょう。
3.親の状況変化による退園がない
親が仕事を辞めたり、下の子を妊娠して産休・育休を取ったりしても、転園・退園する必要はありません。
親の働き方が変わっても影響を受けないというのは、大きなメリットになるでしょう。
ただし、認定区分に変更が生じますので、園に連絡をお願いします。
3つの認定区分
☆1号認定
満3歳以上 教育標準時間認定
お子さんが満3歳以上で教育を希望される方
☆2号認定
3歳以上 保育認定
お子さんが3歳以上で、「保育の必要な事由」に該当し、教育・保育を希望される方
☆3号認定
0・1・2歳児 保育認定
お子さんが3歳未満で、「保育の必要な事由」に該当し、保育を希望される方
保育の必要な事由
- 妊娠、出産
- 保護者の疾病、障害
- 災害復旧
- 求職活動
- 就学
- 就労(フルタイムのほか、パートタイム、夜間、居宅内の労働など)
- 同居又は長期入院等している親族の介護・看護
- 虐待やDVのおそれがあること
- 育児休暇取得中に、すでに保育を利用している子どもがいて継続利用が必要であること
など。詳細はお問い合わせください。